筋電信号による装着可能な軽量腕型外骨格パワーアシスト装置の開発

摘要

近年、世界的な高齢化が急速に進んでいる。特に日本は、rn平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードという三点においrnて、世界のどの国も経験したことない少子高齢社会に突入rnした(1)。このような高齢社会において、介護が必要となるrn高齢者の増加に伴い、介護を担う若い介護者が不足していrnるという問題が起きている。さらに介護者の高齢化に従っrnて、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」と呼ばれる事rn例が多く存在している。そのため、高齢介護者の筋力の低rn下、や運動能力の低下による身体的負担の増加、またそれrnに伴う精神的負担の増加が考えられる。