応答解析から見た杭の設計用地震荷重その８ 地震荷重の評価（地下・地盤部と上部構造との相関について）

摘要

その７では、地盤－杭－建物（地下階のみ）の連成応rn答解析による検証の結果、地下・基礎構造の慣性力(F_2)とrn地盤の応答変位力（F_δ）は地盤の応答に従った相関・同rn時性が強く、地下・地盤の地震荷重として1 つに整理でrnきそうであることを示した。rnここでは、更に、等価線形条件下における上部構造をrn含めた地盤－杭－建物(地下階あり)の連成応答解析を行rnい、①上部構造がある場合での(F_2)と（F_δ）の相関・同時rn性についての確認、②上部構造の地震荷重(F_1)と、地下・rn地盤部の地震荷重(F_2)と（F_δ）について、杭の設計用地震rn荷重としての組み合わせの検討・評価を行なっている。