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【2h】

納豆菌のレバンスクラーゼによるレバンの合成(分岐形成)のメカニズムについて

机译:枯草芽孢杆菌Levansucrase合成Levan的机理(分支形成)

摘要

納豆菌を脱脂大豆抽出液に無機塩を加えた培地で培養し、レバンスクラーゼを得た。本酵素はショ糖を基質として反応させると高分子のフルクタンであるレバンを合成する。レバン合成の途上でショ糖よりフルクトースを切り取り別のショ糖分子に転移して、3 糖のケストースを生成し、その後順次フルクトース残基を転移してその鎖長を伸ばし、ところどころで分岐を持った分子量数百万の多糖を合成する。こうした高分子の多糖合成の多くはデンプンをはじめ複数の酵素が関与し、複雑な構造を構築する。しかし、レバン合成は単一酵素によりなされ、レバンの鎖長を伸長したり、分岐を作ったりしている。 そのメカニズムを明らかにする目的で、まずレバンを分解する酵素を生産する微生物を検索し、レバンよりフルクトース2 個がβ -2,6- 結合した2 糖のレバンビオースを生成する酵素生産菌を得た。それを用いレバンビオースを調製し、ショ糖と共存させた反応系でレバンスクラーゼのレバン合成を検討した。 この場合はレバンビオースはレバンの合成開始時のフルクトースの受容体として働き生成したレバンの末端に組み込まれていた。つまり、レバンスクラーゼはいろいろなオリゴ糖をアクセプターとしてフルクトース残基を転移するが、レバンビオースも よきアクセプターであった。 生成したレバン(条件を限定して高濃度の食塩存在下で低分子のレバン合成を行った)は末端にレバンビオースを有する分子量がおよそ3,500 のものであった。 次にこのレバンとショ糖を共存させてレバンスクラーゼを作用させるとその鎖長を伸長した約8,000の分子量のものが得られた。このレバンの鎖長伸長と分岐を増加する反応はレバンビオースを末端に有する分子量8,000 のレバンを用いた場合にも繰り返され分子量約 16,000 のレバンが合成された。分子量増加と分岐の増加は本酵素がフルクトース残基を伸長しながら先端で分岐をつくり、さらにフルクトースを転移して鎖長伸長を行っていると考えられた。
机译:在通过向脱脂大豆提取物中添加无机盐而得到的蔗糖酶中,培养纳豆芽孢杆菌。当与蔗糖作为底物反应时,该酶可合成levan(高分子果聚糖)。在左旋糖合成过程中,将果糖从蔗糖上切下并转移到另一个蔗糖分子上,生成三糖核糖,然后依次转移果糖残基以延长其链长并在某些地方分支。合成分子量为几百万的多糖。这些大分子多糖的大部分合成都涉及多种酶,包括淀粉,以建立复杂的结构。但是,levan合成是由单一酶完成的,该酶延长了levan的链长并产生分支。为了阐明其机理,我们首先寻找产生分解莱万的酶的微生物,并获得了产生莱万二糖的酶产生细菌,该二糖是从莱万连接的具有两个果糖β-2,6-的二糖。 ..用它制备左旋二糖,并在与蔗糖共存的反应体系中检查左旋蔗糖酶的左旋合成。在这种情况下,左旋二糖在左旋糖合成开始时充当果糖受体,并在产生的左旋糖末端被掺入。换句话说,左旋蔗糖酶使用各种低聚糖作为受体转移果糖残基,但是左旋二糖也是很好的受体。所产生的levan(在有限条件下在高浓度盐存在下合成的低分子levan)具有约3500的分子量,带有末端的左乙二糖。当允许左旋糖和蔗糖与左旋糖蔗糖酶共存时,该左旋糖蔗糖酶的链长被延长并且获得约8,000的分子量。即使使用末端为左旋糖的分子量为8,000的莱文,也重复了增加莱文的链长和分支的反应,并且合成了分子量为约16,000的莱文。认为分子量的增加和分支的增加导致酶在延伸果糖残基的同时在末端分支,并进一步转移果糖以延伸链长。

著录项

  • 作者

    飯塚 勝; IIZUKA Masaru;

  • 作者单位
  • 年度 2012
  • 总页数
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 ja
  • 中图分类

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