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固体表面の濡れ性に対する表面粗さの効果

机译:表面粗糙度对固体表面润湿性的影响

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摘要

外界と接する材料表面の性質は、生体適合性、潤滑、防曇、防錆、接着など様々な用途において重要である。 固体表面の濡れ性は材料表面の性質を表すために広く用いられており、その程度は材料の表面エネルギーと表面の粗さで決まる。 単位面積あたりの表面エネルギーは表面張力γ(N m~(-1)=J m~(-2))として表され、小さいほど疎水性が大きい。 固体の表面エネルギーは表面の官能基など化学構造に依存し、表面修飾などで変化させることができる[1]。 一方、表面粗さの効果については、蓮の葉や里芋の葉の上では水滴が球状になり、転がり落ちる現象(Lotus effect)として良く知られている。 蓮の実の表面には20数μm間隔でおむすび型をした突起があり、この突起を含む菓の表面にはワックスの微粒子が付いている。 ワックスの撥水性と、突起に水滴が支えられることから、直径が200~1000μmである通常の雨の水滴は葉の上に降っても、転がり落ちて葉の中央部にたまる。 このような微細な凹凸構造を人工的に形成した固体表面は高い撥水性を示すことが報告されており、フラクタル構造を導入した表面はその一例である[2]。 著者らは10年前にアルカンチオールの混合自己組織化単分子膜表面の濡れ性が混合比によって変化する現象に対して膜表面の凸凹構造を考慮した説明をした[3]。 それ以来、固体表面の濡れ性に対する表面粗さの影響を議論した論文を雑誌で見かける都度ざっと目を通してきたが、ここ数年、"超撥水表面のデザイン"の点から表面粗さの効果を議論した論文が増えている[4]。 近年の論文を中心に簡単に整理してみた。
机译:与外界接触的材料表面的特性在各种应用中都很重要,例如生物相容性,润滑,防雾,防锈和附着力。固体表面的润湿性被广泛用于描述材料表面的特性,其程度取决于材料的表面能和表面粗糙度。每单位面积的表面能表示为表面张力γ(N m〜(-1)= J m〜(-2)),其越小则越疏水。固体的表面能取决于化学结构,例如表面上的官能团,可以通过表面改性来改变[1]。另一方面,表面粗糙度的影响被称为现象(莲花效应),其中水滴在荷叶和佐藤叶上变成球形并滚落。在莲花的表面上,寿司状的突起间隔超过20μm,并且蜡细颗粒附着在包含这些突起的糖果表面上。由于蜡的疏水性和由突起支撑的水滴,直径为200至1000μm的普通雨水即使落在叶子上,也会向下滚动并积聚在叶子的中央。据报道,以这种精细的凹凸结构人工形成的固体表面表现出高的疏水性,并且引入分形结构的表面是一个例子[2]。十年前,作者解释了一种现象,其中考虑到薄膜表面的不均匀结构,铝硫醇的混合自组装单层表面的润湿性会根据混合比例而变化[3]。从那以后,每当我在杂志上看到一篇讨论表面粗糙度对固体表面润湿性影响的论文时,我都会简要阅读近年来“超级疏水表面设计”方面的表面粗糙度影响。讨论的论文数量正在增加[4]。我专注于最近的论文,试图轻松地组织它。

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