主力の建材事業、営業利益が五七.六％減三協立山、第三Qは住宅着工減少で大幅減益

摘要

三協立山は六日、二〇一五年五月期の第三四半期（二〇一四年六月から二〇一五年二月）の連結業績を発表した。売上高は建材事業で減収となったが、マテリアル事業、商業施設事業ともに増収となり、全体として対前年同期比横ばいとなった。営業利益は新設住宅着工戸数の減少を背景とした建材事業の売上減、アルミ地金価格の上昇などにより同三六.九％減となった。