エコ＆環境重視!小田急バス登戸営業所,オープン

摘要

小田急バスは6月2日，生田営業所を廃止し川崎市多摩区登戸に登戸営業所を新設移転した。移転前の生田営業所は，登戸営業所から直線距離にして3kmほど西側，小田急線生田駅－読売ランド前駅間に位置していた。ここは小田急線と県道3号世田谷町田線に挟まれた敷地で拡張の余地が乏しく，台数の増加に伴い車両を県道沿いの3カ所に分散配置し，さらに工場部門を町田営業所に移転するなど工夫を重ねてスペース確保を図ってきた。しかしこれ以上の規模拡大は難しく，さらに敷地の一部が都市計画道路の計画用地に含まれていることから，将来を見据えて営業所機能の一元化と効率化を併せ，登戸営業所の新設に踏み切ったという。