品質重視のモノづくりや製販一体改革を推進「業界－、対応力のある工具メーカー」を目指す

摘要

金型加工向けを主力とする切削工具メーカーのHOLDINO（モルディノ）が、より付加価値の高い工具·サービスを提供するための体制強化に取り組んでいる。工具製造では品質管理を最重視。工場スタッフの品質に対する意識を高めるとともに、複数工程の連結や検査の自動化などを進めて「高品質」と「作業の安全性」を両立させている。2020年4月からほ、製造部門と営業部門の連携をより一層緊密にし、顧客の声を新製品開発や品質改善にスピーディに反映させる体制も構築しつつある。金型の高精度化や高硬度化が進み、切削工具にも高機能や高品質が求められる中、「業界－、対応力のある工具メーカー」として顧客の期待の一歩先を目指す考えだ。