デジタルが拓く次代の素形材技術: 第16回 金属AMで材料·設計から用途まで一気通貫で開発を支援: 第16回 金属AMで材料·設計から用途まで一気通貫で開発を支援

摘要

2021年4月、（地独）大阪産業技術研究所に3D造形技術イノベーションセンターが開設された。その目的は金属3次元積層造形法（以下、金属AM）によるモノづくりで民間企業を支援することであり、材料から設計、造形、用途までの開発工程を一気通貫でサポートすることを特徴とする。一気通貫した支援として最近開発した事例に、金属AM用新材料と製造性を考慮したトポロジー最適化設計法がある。それらの概要を紹介しよう。