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【24h】

抗癌剤全身投与と樹状細胞局注による癌特異的免疫化学療法 - マウス大腸癌を用いた基礎的研究とヒトへの応用の展開の可能性-

机译:全身给药抗癌药物和局部注射树突状细胞的癌症特异性免疫化学疗法-使用小鼠结肠癌的基础研究及其在人类中的应用开发潜力-

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摘要

破壊された癌細胞と樹状細胞(DC)が腹瘍特異的車- T細胞を誘導するために重要な役割を果たし,非特異的初期免疫応答から腫瘍特異的免疫応答への橋渡しが効率よくなされることをわれわれは報告した(Cancer Res., 2000)。 今回,低用量抗癌剤投与により破壊される癌細胞に対して樹状細胞を直接腫瘍内局所注入し,薬剤による抗腫瘍効果に加えて免疫を介した特異的抗腫瘍効果を解析し,その結果,画期的な治療法となり得ることを明らかにしたため報告する。 C57BL/6マウスに同系大腸癌細胞MC38細胞を両側腹部皮下に投与し腫瘍塊を形成した後に, ①低濃度抗癌剤5-FU IOmg/kg, CDDP 0.1mg/kg?を1週間腹腔内投与した後にDCを腫瘍内局所注入した群, ①抗癌剤のみ投与した群, ③DCのみ投与した群, ④末治療群,に分け解析を行った。 DCは抗癌剤投与前の担癌状態のマウスから作製された。 抗癌剤の至過渡度は,濃度勾配をかけた同薬剤を投与し副作用の出現(体重減少,消化器症状,肝機能)を解析し決定した。 in vitro解析にて,同濃度の抗癌剤存在下での培養6時間で64%の細胞がアポトーシスを起こすことをannexin Vを用いて明らかにした。 in vivoでの解析では,抗癌剤+DC投与群はそれぞれ抗癌剤, DC単独治療群と比較し有意に腫瘍増殖を抑制し,生存日数の延長も認められた(p<0.01)。 腫瘍増殖抑制効果は, DC局所注入した腫瘍のみならず,遠隔部腫瘍に対しても著明に認められた(p<0.01)。 抗癌剤+DC投与群から摘出したリンパ節細胞と脾細胞を用いたin vitro解析では,投与した癌細胞に対する強力な殺細胞効果を発揮し(p<0.01),またそのエフェクター細胞はCD8>CD4優位であることが明らかになった。 その殺細胞効果は,投与した大腸癌細胞MC38に特異的であることも示された。 現在,進行消化器病患者に対してこの低濃度抗癌剤投与が実際に行われ,血球減少などの副作用を軽減しつつ,ある程度の抗腫瘍効果を発揮している。 今回の研究により,低濃度抗癌剤を使用した後にDCを腫瘍内に直接局所投与することにより,強力な特異的抗腫瘍効果を発揮することを明らかにした。 このことは,本方法が単に化学療法と免疫療法の相加的意味ではなく,多発転移を有する担癌患者に対して画期的な免疫化学療法となり得る可能性を示唆するものである。
机译:被破坏的癌细胞和树突状细胞(DC)在诱导腹部car-T细胞,有效地将非特异性早期免疫反应桥接到肿瘤特异性免疫反应中起重要作用。我们报告说它将完成(Cancer Res。,2000)。在这项研究中,将树突状细胞直接瘤内注射到通过低剂量抗癌药物给药破坏的癌细胞中,除了该药物的抗肿瘤作用外,还分析了通过免疫的特异性抗肿瘤作用。我们报告说已经阐明它可以是一种突破性的治疗方法。 C57BL / 6小鼠的腹部两侧皮下注射同种异体结肠癌细胞MC38,形成肿瘤块,然后(1)低浓度抗癌药物5-FU IOmg / kg,CDDP 0.1 mg / kg?该分析分为将DC局部注入肿瘤中的组,仅施用抗癌药的组,仅施用DC的组和进行终末治疗的组。 DCs是从抗癌药物给药前的荷癌小鼠中产生的。通过以浓度梯度给予药物并分析副作用的出现(体重减轻,消化系统症状,肝功能)来确定抗癌药物的瞬态程度。体外分析显示,在使用相同浓度的抗癌药物的情况下,使用膜联蛋白V,在培养6小时后,有64%的细胞发生凋亡。体内分析显示,与抗癌药物和DC单药治疗组相比,抗癌药物+ DC给药组分别显着抑制了肿瘤生长并延长了生存时间(p <0.01)。不仅对于局部注射DC的肿瘤,而且对于远处的肿瘤,均观察到显着的肿瘤生长抑制作用(p <0.01)。使用从抗癌药+ DC给药组中切除的淋巴结细胞和脾细胞进行的体外分析显示,对所给药的癌细胞有很强的细胞杀伤作用(p <0.01),效应细胞主要为CD8> CD4。很明显。还显示了其细胞杀伤作用对所施用的结肠癌细胞MC38具有特异性。目前,这种低浓度抗癌药实际上是用于患有晚期消化系统疾病的患者,它在降低血细胞消耗等副作用的同时发挥了一定程度的抗肿瘤作用。这项研究表明,在使用低浓度抗癌药物后,将DC直接局部施用到肿瘤中具有很强的特异性抗肿瘤作用。这表明该方法不仅是化学疗法和免疫疗法的加法含义,而且可能是针对具有多处转移的癌症患者的突破性免疫化学疗法。

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