量産現場における鉛フリーの問題と対応

摘要

最近、ユーザーからの市場トラブルに関する問い合わ せが非常に多くなってきたが、その大半が製造段階にお いて対応できたのではないかと推定されるものである。 SMTでは、印刷やマウントについては装置が高性能に なったことで問題が起こることは少なくなったが、リフ ローにおける温度プロファイルの作成には依然として問 題が残ったままになっている。 基板や部品から見た場合、はんだ付けに必要なものは 樹脂と活性剤であって、それは手はんだでも、フローでも、 またリブローでも同じことである。