シリーズ?企業訪問 きらりと光る優良企業(第5回): 光電変換技術で世界を駆ける浜松ホトニクス(株)

摘要

以上、ニュートリノ、ビッグバンからはじまって、PET,放射能計測から、ついにはレーザ核融合発電まで、実に話題豊富で、原稿を書く筆者もこんな楽しいことはめったにない。実装技術のビジネスにはほとんど役に立つ話題でなく、読者には申し訳ないが、たまにはこのような話題で楽しんでいただければありがたい。同社の事業形態としては、宇宙のような研究用やレーザ加工のような産業用機器が中心で、世界に類のない特殊な商品を作っておられると思われがちだが、自動車用のHUP(ヘッドアップディスプレイ)や車間距離測定用のレーザなども生産されており、コンシユーマ用の商品ももっておられる。特殊機器事業とコンシユーマ用の大量生産商品の両方のビジネスのバランスをとりながら発展されている。同社に対する期待として、やはり宇宙や素粒子のような夢の技術を発展させる機器も引き続き開発していたきたいと思うのは筆者ばかりではないだろう。