ニューコンシューマー エレクトロニクス

摘要

(株)ニコンイメージングジャパンは、本格的な天体撮影専用のニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ『D810A』を発売する。同製品は、有効画素数3635万画素の、ニコン史上最高画質のデジタル一眼レフカメラ『D810』(2014年7月発売)をべースにした天体撮影専用の超高精細モデル。撮像素子前面にある光学フィルタのHα線透過率を『D810』比で約4倍引き上げており、一般的なデジタル一眼レフカメラでは撮影が難しいHα線の波長で発光する星雲を鮮やかに赤く写すことができる。さらに、同製品の高い解像力を最大限に引き出すニコン純正のNIKK0Rレンズと組み合わせて使用することにより、天体写真の愛好家にとって快適な撮影が実現できるようになっている。