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マルチコアプロセッサのためのスレッド間共有データを考慮したキャッシュ機構

机译:考虑多核处理器的线程间共享数据的缓存机制

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摘要

マルチコアプロセッサでは,ラストレベルキャッシュ(LLC)を複数のコアで共有している.このため,LLC上には複数のスレッドで共有しているデータ(共有データ)が存在する.複数のスレッドからアクセスされる共有データは,単一のスレッドからしかアクセスされないデータ(私有データ)に比べ再利用性が高い.しかし,共有データと私有データの区別を行わないデータ管理では,私有データによる過剰なキャッシュ占有のため,共有データを十分に保存できずヒット率の低下を招く.そこで,本研究では,並列プログラムの実効性能向上を目的とし,複数のスレッドに共有されるデータとそれ以外のデータをLLC上で個別に管理するキャッシュ機構を提案する.提案手法は,LLC上のデータを共有データと私有データに分けて管理することで,再利用性の高い共有データを優先的にLLCに保持する.これにより,共有データのヒット率が向上し,並列プログラムの実効性能向上が期待できる.シミュレーションによる評価結果から,提案手法は,LRU置換ポリシに基づくキャッシュ機構と比較して最大1.70倍,平均1.13倍の性能向上を可能にすることが明らかとなった.
机译:在多核处理器中,最后一级缓存(LLC)由多个核心共享。因此,存在LLC上的多个线程共享的数据(共享数据)。与未从单个线程访问的数据(私有数据)相比,从多个线程访问的共享数据更可重复使用。但是,在不区分共享数据和私人拥有数据的数据管理中,由于私有数据过多的缓存占用,因此无法充分存储共享数据,并且由于私有数据过度高速缓存而降低了命中率。因此,在本研究中,我们提出了一种缓存机制,用于管理由多个线程和其他数据分别在LLC上分别共享的数据,针对并行程序的有效性能。该方法单独管理LLC上的数据作为共享数据和私有数据,并优先在LLC中保存高度可重用的共享数据。结果,可以提高共享数据的命中率,并且可以预期并行程序的有效性能改进。通过模拟评估结果,与基于LRU替换政策的高速缓存机制相比,该方法可以明确实现高达1.70倍,平均平均1.13倍的平均值1.13倍。

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