電動とPTO駆動の切替えが自由自在

摘要

極東開発工業が日野自動車と共同で開発したのが電動塵芥車「eパッカーハイブリッド」だ。同社は従来、シャシとは独立した専用システムなどを搭載する「eパッカー」を販売しているが、eパッカーハイブリッドは日野デュトロハイブリッドのシステムで電力の制御を行い、走行用バッテリーでボデーを駆動する。加えて、従来の塵芥車と同様にPTO駆動も可能。通常はPTOで作業し、夜間や地下·屋内では電動といったように、状況に応じて駆動方式を選べるのがポイント。フル充電状態で、積込みサイクル約20回分の作業が可能だ。