ポリマーセメント塗膜防水の施工指針を解説

摘要

東京地区の講習会は、11月2日に港区の建築会館ホールで行われた。 冒頭挨拶に立った材料施工委員会の日］中委員長は、「建築学会の主たる仕事は学術に関することだが、それを社会に反映させるのも大きな役目だ。 特に当委員会は、実務とのつながりが強い。 工事量の多さで言えば、防水工事はコンクリート、鉄骨に次いで3番目であり、その授瓢の大きさがわかる。 防水工事の数ある仕様のなかで、ポリマーセメントを用いるものは以前より行われていたが、技術的な整備が遅れていた。 今回、委員の方々によるさまざまな調査、検討の結果として指針案が完成し、うれしく思う」と、指針案がまとまったことの重要性を語った。