「潜hでいる力」臨床検査会社での経験

摘要

1998年7月から2年2力月の間，臨床検査(血液などの生体試料の分析などを行う）会社に出向していた。郊外に独立した建物の検査室を構える百数十名の会社で，常勤の役員は，社長(筆者と同じく出向していた）と筆者の2人だけだった。筆者は40歳代の半ばだったが，総務部門以外のほとhどの社員は筆者より若く，臨床検査技師の資格を持つ大卒者だった。管理，営業，検査関係の業務など，多くのことを経験し，密度の濃い時間を過ごした。安全衛生管理の考え方の参考になると思われる経験も少なくなかった。