光偏向法を用いた固体試料の内部き裂の2次高調波超音波検出：高調波源の位置固定をめざして

摘要

ガラスを試料として、超音波によるレーザー光の偏向現象を用いて、固体試科内のき裂の検出と位置の同定を行う方法について述べた。試料を急冷してガラスのき裂の状態を変化させてき裂近傍の2次高調波の測定からき裂の先端検出に有効であることを述べている。