生活習慣病と労働一産業医活動として

摘要

第一回のフォーラムにおいて、生活習慣病の増加の要因として、産業構造や労働態様の変化による身体活動の低下、それに加えて長時間労働·過密労働·職場の人間関係などのストレスによる食生活の変化（朝食ぬき、夕食偏重型、夜食、外食利用、過食）及び晴好品（酒、たばこ、缶コーヒ等）摂取量の増加などが深く関連しているのではないかと報告しました。今回、私の勤務している工場において、いくつかの改善活動を開始しましたので、検討を加え報告します。