ビルクライマーIIIを使用した新工法－ビルリフォーム時のコスト削減と工期短縮

摘要

現在のビル、マンション等の構造物は大型化高層化の傾向にあり、使用するクレーンゴンドラ等も大型化し事故も多発しており、またオペレータなどの熟練労働者の不足など団塊世代の大量退職も社会問題化し、女性の進出などでいままでより取扱の簡素化と軽量化·職人の技術レベルに左右されにくい設計開発が希まれている。 そこで、メカトロ九州㈱では、ビルのリフォーム時のコスト削減、工期短縮、居住者の工事中の足場、ネットによる閉塞感、工事中の防犯、騒音等のストレスを解消するためのゴンドラクレーン等を製作しており、どの機種も人力で簡単に分解組立が可能な構造に設計してあり、少人数で短時間にビルの屋上に設置できる。