高耐用性主樋メタルライン材の開発

摘要

1)樋材中のスピネル粒度を微細化することで、1400°C焼成後のSiCのCOガスによる酸化は促進され、C、SiO_2量は増加した。 また、耐食性も1400°C焼成後では向上した。 2）これを実機に応用することで損耗は15％低減した。 3）スピネル含有量の増大は高炉スラグに対する耐食性を向上させる。 スピネルの微細化にスピネルの増量を組み合わせることで、さらに25％（合計で40％）損耗速度が低減した。