韓国経済含と鉄鋼業の現状

摘要

韓国経済は1999年に11年ぶりの2けた成長（10.7％）を記録し、2000年につ蛤ても上期は高成長を維持したもの秋原油価格高騰や主力輸出品である半導体市況の下落、経済構造調整の遅れ等により、秋以降急速に減速感を強めた。 設備投資は年末に2カ月連続で前年害服1を記録し、生産指数や小売販売額等の経済指標においても減速が顕著となっている。 また、失業率は99年初には8.6％のピークに達し、2000年に入り3％台まで改善したものの、年末にかけて再び上昇に転じた。 経済成長率（前年同期比）をみてみると、2000年ま0～12月期には5％台半ばまで低下したものとみられ、通年では9％程度にとどまったとみられる。