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熱音響効果を用いた音響冷却現象の実験的検討

机译:热声效应声冷却现象的实验研究

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摘要

熱音響効果を用いた,音響冷却現象について実験的検討を行った.製作した熱音響冷却システムは金属製のループ管で構成し,全長は約3.2mとした.管内に2個のスタックを設置し,スタック1に急激な温度勾配をつくった.スタック1につくられた急激な温度勾配によって発生した流体の揺らぎが管内を周回し,伝搬することによって,ループ管は共鳴した.スタック2では発生した音波による冷却現象を観察した.ループ管内で生成された音場における時間波形,空間分布並びに温度の時間変化の測定を行った.音圧分布の測定にはプローブマイクロホンを用い,管内温度の測定にはK型熱電対を用いた.製作した熱音響システムによって,およそ16 度の温度低下に成功した.このような音響冷却現象を用いると新しい冷却システムの構築が可能となり,稼働部が無いなど,従来の冷却システムと異なる多くの利点を持つため,様々な応用が考えられる.
机译:使用热声效应对声学冷却现象进行实验研究。制造的嗜热冷却系统由金属环管组成,总长度约为3.2μm。在管中安装了两个堆叠,在堆栈1中创建了快速温度梯度。环管通过循环和传播通过在堆叠1中产生的快速温度梯度产生的流体来共振。在堆叠2中,观察到由产生的声波引起的冷却现象。测量时间波形,空间分布和环管中产生的温度变化的测量。使用探针麦克风来测量声压分布,使用K型热电偶测量管中的温度。制造的嗜热系统成功地将温度降低约16度的温度。使用这种声学冷却现象,可以构造新的冷却系统,并且可以考虑各种应用,因为与传统的冷却系统有不同的优点,例如无操作。

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