国内の動きとして2013年における化学工学会内での活動実績について纏める。具体的には,昨年度に引き続き,化学工学会年会,秋季大会,Journal of Chemical Engineering of Japan,化学工学論文集について,触媒反応工学分科会に関連する発表状況を概説する。なお,化学工学会年会,秋季大会については,2013年3月から2014年3月に公表されたプログラムを基に調査した。欧文および和文論文誌の調査は,2013年1月から12月に印刷された研究について調査した。また,学会発表,論文発表とも,反応工学部門の研究のなかで,タイトルや概要に触媒という言葉が入っている場合,または明らかに触媒に係わる研究の場合,触媒反応工学分科会からの研究とカウントした。実質的には,昨年度の報告と同じ基準である。
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