ものつくり大学に高周波溶解炉ほか一式を寄贈5月16日、寄贈式典を挙行

摘要

日本鋳造協会（JFS）は、このたびものつくり大学に高周波溶解炉および付帯設備一式を寄贈。5月16日（木）に同大にて寄贈式典を執り行った。 ものつくり大学は、鋳造の講義を行う数少ない日本の大学のひとつ。同大はJFSが主催する「鋳造カレッジ」のインターンシップ会場となっており、今回寄贈した設備を鋳造カレッジのほか、同大学生の実習や卒業研究などで活用する。 従来の設備は2002年に導入されたもので、かねてより老朽化が課題となっていた。JFSは鋳造設備更新を申し入れ、3月14日（木）に溶解能力30kgと50kgの高周波溶解炉および熱分析装置一式を寄贈した。