ハノーバーメッセ2018 報告～ドイツ工業会との連携、IVI·JEMA共同出展、プレゼンテーション、ハノーバーメッセ·プラハ視察グループの報告

摘要

2018年4月23日から27日までドイツのハノーバー国際見本市会場（図1）で開催されたハノーバーメッセ2018に、一般社団法人日本電機工業会（JEMA）は今年初めて展示を含めて参加した。ハノーバーメッセの期間中に、ドイツ工業会との打ち合わせ、IVI·JEMAの共同出展、Industrie 4.0関連のフォーラムでプレゼンテーション、ハノーバーメッセとプラハへの視察グループの派遣を実施した。以下にその内容を報告する。ハノーバーメッセ2018には、世界75カ国から約5000社の出展があり、入場者総数は21万人だった。日本からは過去最高の82社が出展した。本年、開催国のドイツとともにスポットライトを浴びることになったパートナー国はメキシコで、同国のベニャ·ニエト大統領とドイツのメルケル首相との交流が、ハノーバーメッセ発のニュースとなった。