7. 燃焼および燃料関係

摘要

燃焼，燃料および排出物（Combustion, Fuels & Emissions）の分野では，論文セッションが31，パネルセッションが2，チュートリアルセッションが3の計36セッションが開催され，発表件数は論文発表122件，パネル発表8件，チュートリアル発表4件の計134件であった。今年は昨年の発表件数145件より10件ほど減少した。本分野の会合で今年の論文投稿の統計が報告された。アブストラクト提出数228件に対して，ドラフト論文提出数139件，却下3件，取り下げ86件であった。そのうち最終論文受理数は122件，却下14件，取り下げ3件であった。論文発表の筆頭者の所属を国別に分類すると，アメリカが34件と昨年と同様に最多で，次いでドイツ22件，イギリスと中国がそれぞれ14件，インド9件，イタリア8件，フランス6件，カナダ4件であった。アジアからは中国が最多の14件，韓国2件であり，日本は0件であった。来年の会議（イギリス．ロンドン開催）では，アブストラクト締切が2019/10/4,ドラフト論文締切が2019/12/4で例年に比べて締切までの期間が長くなったため，日本からの発表を期待したい。