茨城県桜川市,イワセアグリセンターが地域を支える－ソバ生産から製粉まで販路拓く

摘要

「ソバ収穫の写真が撮りたいので場所を教えてください」と頼むと，菱沼英昌社長はやおら立ち上がりパソコンのある机に移動した。起動させたのはクボタ営農支援システムのKSASであった。この日はコンバイン5台が同時に収穫作業を行っていた。パソコン画面にはコンバインが作業をしている場所がたちどころに表示された。「この先のコンビニの向こうに行けば，動いているコンバインが見えるはずだ。そちらに向かってくれ」というのでカメラを持って現場に向かった。