九州No.1の宮崎県のァュ海産種苗から人工種苗へ

摘要

崎県のァュ養殖における収穫量は、農林水産省の内水面漁業生産統計調査によると、平成W年は256 t(全国7位)とピーク時(昭和S年)の776tのお％以下まで減少している(図1)。しかし、これは本県の内水面養殖業においてゥナギ、コィに次ぐ収穫量であり、産業上重要な位置にある。ァュ養殖業者の経営体数は、宮崎県水産統計によると昭和お年にはお経営体あったのに対して、平成W年には県調べでS経(據と半数以下になつている。^年には大手が撤退するなど年々廃業も出ており、ァュ養殖菜が厳しい状況であることが分かる。本県におけるァュ養殖業は、本県沿岸で採捕される天然種苗や人工種苗を用いて行われており、業態として、河川放流主体の経営と市場出荷に特化した経営に一一極化している。