内湾および干潟における物質循環と生物生産【39】

摘要

最近の有明海漁業は最大漁獲量の約20%程度まで満ち込hでいる。 有明海の漁製佃酎醇）柑榔こついて，この連戦の34（26巻，262～265）で棚戸内海や東京湾と比べて示した。 ここでは，瀬戸内淘および東京湾と比較して有明海漁独巌減少の原義を考察して，称明海漁業相生の方「和二ついて考えてみる。 1）総漁攫蛍…東京湾（富津と観音崎を結ぶラインの内側，面相960km~2）漁獲塩の推移を図1に示した。 1961年には12.8万ガトンの漁獲嵐（133トン/km~2）であったが，2002年には2.5万トン（26トン/km~2，1961年漁獲量比：0.20）まで減少した。 図を見ると，1972年までに半減して，70年代から1988隼までは6万トン台を維持していたが，その後2002年までにさらに半減した。 1970年代では総漁攫最のなかで貝類が占める割合は極めて大きかったが，近年は貝瓢と魚類漁獲盟には大きな追いがなくなった。