宇宙機最悪帯電プラズマ環境の国際標準化

摘要

1997年の静止衛星TEMPO2の放電事故をきづかけに、宇宙機帯電放電に関する研究が盛hになり、打ち上げ前には地上での帯電放電試験が行われるようになった。これに伴い、人工衛星搭載太陽電池パネルの帯電放電試験方法がISO-11221として日本から提案されて国際標準化し、各国の研究機関で使川されている。しかし、帯電プラズマ環境に関する国際標準は2012年の時点で存在しておらず、平成24年度国際標準開発事業として宇宙機帯電電位見積りに関する国際標準化を開始した。