コンパイラと数式処理コンパイラ·インフラストラクチャCOINSの活用一構想－

摘要

数式処理系は数値計算の前処理として使われることがある。 数億計算自身は、簡単な計算の場合、記号処理系で計算を実施するケースもあるが、それなりの計算量がある場合は、プログラム生成を行い、実際に計算を実施するマシン向けのコンパイラを活用することとなる。 多くの場合、中間生成物のプログラムを得ることは副次的なことであり、数式からコード生成ができれば、人間が記述するために用意されているプログラミング言語処理系の制約から解放される。