リスク社会におけるエネルギー自治のあり方と、森林·林業政策への展開

摘要

東日本大震災とその後の対応をめぐって、私達の国のシステムには、深刻な不調があることが露呈された。その中のーつにエネルギーシステムの問題がある。東京電力（株）の福島第一原発の事故や、首都圏の停電?電力不足などを契機として、[脱原発」、「再生可能エネギーへのシフト」などが、現実的な政治的?社会的なアジェンダとなり、日々様々な議論が繰り広げられている。