企業にょる核融合研究の最近の動向-3.トライアルフアエナジ一社にょる核融合研究

摘要

トライアルフアエナジ一(TAE)では，2っの磁場反転配位(FRC)プラズマの衝突?合体と中性粒子ビ一ム入射(NBI)にょって高温プラズマを得る手法で，平均ベ一タ値が1に近い磁場閉じ込め核融合方式をめざした実験?研究を行っている.最終的には先進燃料p-~(11)Bを用いた中性子排出のない核融合炉の開発?運転を目標としている.最近C-2/C-2U実験で得られた，総出力~10MWのNBIシステムにょって形成?保持されるFRCプラズマの性能は，平衡配位持続時間が?5+ミリ秒（寿命?10+ミリ秒）に伸長し，粒子?エネルギ一閉じ込め特性が飛躍的に向上するなど革新的成果がいくっも挙げられ，今後の更なる向上も期待できる.