支部活動：北陸支部

摘要

福井,石川,富山3県からなるSICE北陸支部は平成9年中部支部から独立したばかりの非常に若い支部である。 その前身は中部支部のなかに潤和60年から松村文夫第1期委員長によって組織された北陸地区計測制御研究委員会である。 私は平成4，5年に当委員会の委員長として，北陸地区会員を対象に,例年通り講演会や小規模な研究会を実施じた.この頃は各行事のポスターを作製すると同時に，当地区全正会員に手紙で通知するという非常にアットホームな運営をしていた。ただ,名古屋で行われた役員会に出席じたとき,2時間程度の会議にまる1日を要し，かつ交通費寿他の役員の方々より1桁多いことに，少なからず矛盾を感じた.また,その頃から北陸支部の独立の噂があり,実際,藤原直史第1期支部長のもとに，幹事10名,評議員10名の構成で上記のように船出した．発足当時，正会員123名，学生会員43名，賛助会員6社だったものが，現在では，それぞれ，126名,17名，6社となっている。 当支部発足時より,講演会と見学会を中心に支部会会員のサービス活動を行ってきている。第1期（H9年）は講演会3回,見学会3回,第2期（H10年）は朝倉俊行支部長のもとに講演会6回,見学会2回,シンポジウム2回,第3期（H11年）は川田剛之支部長のもとに講演会7回,見学会4回,シンポジウム1回,それに電気関係学会北陸支部連合大会を共催している。 これらの行事はSICE北陸支部のホームページ（http：//web.kanazawa-u.ac.jp/fuj-iwara/sice.htm)で公開している。 また,このサイトには北陸地区における賛助会員の会社のホームページをリンクする予定である。