リモートモニタリングにあけるプラントオペレーションの可視化～中央制御室からウラウド運用の監視まで

摘要

米国SL（Sherrill-Lubinski）は，1983年の創立以来35年以上にわたって，センサや計測器，ソフトウェアなどによって収集されるリアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視に全力を注いできた専門メーカで，特に「モノの監視Monitoring of Things」，つまり設備監視を長年得意としてきた。本稿では，これまで制御システムのリモート運用ならびにWeb運用で20年以上前よりIoTで先駆けてきたSLユーザシステムの動向と，そのニーズにSLがどのような可視化技術で対応支援してきたかを，最新の次世代技術も含めてご紹介する。