滲出型加齢黄斑変性に対するァフリベルセプ卜硝子体内投与1年後のQOLの検討

摘要

目的：滲出型加齢黄斑変性(AMD)に対するァフリベルセプ卜硝子 体内投与が視覚的な生活の質(Q〇L)に影響する結果を，AMDの種類と ァフリベルセプ卜の投与法に関連づけて解析した結果の報告。 対象と方法：未治療のAMD 61例を対象とした。男性41例，女性22例 で，平均年齢は73.7歳である。AMDの内訳は，典型AMD 22例とポリ一 プ状脈絡膜血管症（PCV) 39例で，全例に導入期3回のァフリベルセプ 卜を投与した後，無作為に選hだ33例には2か月ごと，他の28例には 必要に応じて（pro re naお：PRN)投与を行った。投与前，導入期後， 1年後にQOLについてアンケー卜で調査した。アンケートにはNEI VFQ-25を用いた。