地方自治体における新エネルギーへの取り組み：「環境にやさしい水づくり」の推進_大阪府大庭浄水場におけるコージェネ導入

摘要

大阪府では、昭和34年度から昭和44年度にかけ、堺·泉北臨海工業地帯における工業用水の需要に対応する産業基盤としての工業用水道を整備した。また、昭和39年度から昭和54年度にかけ、「地盤沈下対策」として北摂·東大阪·泉州地域に工業用水道を整備したところである。工業用水の浄水場として、大庭浄水場と三島浄水場で日量800千m{sup}3の施設能力を有しており、平成15年度末で24市1町の473企業·団体に対して日量568千m{sup}3（契約水量）の給水を行なっている。