資源循環型社会の実現をめざした小さな町の取り組み：菜の花エコプロジエクトの展開

摘要

滋賀県は「環境熱心県」と言われ、また、日本一大きな近畿の水がめ琵琶湖があります。 愛東町は滋賀県東部に位置する人口5千800人余りの「小さなキラリとした町」の「イエロー菜の花ェコプロジェクト」の取り組みを説明します。 愛東町では、以前から瓶、缶などと一緒にリサイクル回収している廃食用油を燃料化する取り組みを行ってきました。 その取り組みをベースに平成10年から、"菜の花"を栽培し、そこから収穫したなたね油を食用油として使った後、ディーゼル車の燃料に使用しようとするプロジェクトがそうです。