カナメ·小野が社寺仏閣で主導--海外は新日鐡·三菱で大型物件

摘要

国内のチタン建材メーカーが年間にどの程度チタン屋根材·壁材を受注し、施工したかが分かる客観的な資料がある。（社）日本チタン協会が発刊する機関誌「チタン·TITANIUM JAPAN」の2009年7月号。同号には「2008年チタン建材紹介」として、2頁に亘って代表的なチタン屋根建築施工例2件がカラー写真で掲載されている。1件は神戸製鋼所のチタン建材「スーパーAP」を採用した網野神社本殿·拝殿の屋根工事。いま1件は新日鐡の「アルミナブラスト·AD03」を使用した行船公園·源心、庵の屋根工事。両作品とも日本伝来の伝統建築にいぶし銀の色合いのチタン屋根が落ち着いた風格を醸し出した傑作。