キヤルアネルバー産総研、スパツ法で高効率CIGS太陽電池を実現オールドライプロセスによるCIGS太陽電池の量産化に道

摘要

キヤノンアネルバと産業技術総合研究所は、ドライブロセスだけで形成したカドミウムを含まないCIGS（銅·インジウム·ガリウム·セレン）太陽電池で、従来の手法である「部分的にウェッ卜プロセス（溶液成長法）を用いた場合に近い」光電変換効率を実現する技術を共同開発した。この技術の特徴は、バッファ層の成膜方法にスパッタリングを用いることと、バッファ層材料がZnMgO（酸化亜鉛にマグネシウムを混合した物質）であること。