（資）城砕石所 城砕石鉱山

摘要

昭和30年4月 城砕石所鉱山の開鉱に着手,生産開始昭和55年6月 山浩鉱山開発に着手昭和55年12月 山浩鉱山開鉱工事完了，出鉱開始（現城砕石鉱山山浩現場）城砕石鉱山 5．4ba 採掘完了後，プラント，製品置場として利用（現 城現場）剥土処理は部分的に行われており，全量10tダンプトラック（引取り）にて場外搬出している。搬出先は，土地造成を目的とした埋立用地が主である。現状の処理量は，表土の厚いところを掘っているため，年間採掘数量の約30％にあたる300千t／年である。 城砕石鉱山は，いずれも階段採掘法（ベンチカット法）を採用，ベンチ高さ10mクローラドリルにより下向傾斜せh孔を行い，AN－FOにて起砕している。 鉱石は，ドーザショベル，パワーショベル等によってダンプトラックに積込み，約3．5km離れたプラントまで運搬している。 途中公道を走るため,ナンバー付ダンプトラックである。 土木用沈石については，ブレーカで用途別に従った大きさまで小割りし，引取りダンプにて直接出荷している。