コバルト60ガンマ線を照射したチャイニーズハムスター卵巣（CHO－K1）細胞の遺伝毒性，細胞毒性およびクローン形成性細胞死に対するブラジル産プロポリス（AF－08）の効果

摘要

「緒言·目的」本研究は，コバルト60ガンマ線（1．0，2．0，4．0および6.0Gy）による遺伝毒性，細胞毒性およびクローン形成性細胞死に対するチャイニーズハムスター卵巣（CHO－K1）細胞におけるブラジル産プロポリス（5，10，15，30，50，100および200μg／ml）の効果を評価するために実施した。この目的のために，3種類の相互リンクのエンドポイントを分析した（小核（MN）試験によるDNA損傷の誘導（遺伝毒性障害），MTSアツセイによる細胞生存率，分別染色（細胞毒性損傷）およびコロニー形成試験を介するクローン形成性細胞死（細胞毒性損傷））。