ドイツ·デポジット制度連邦参議院が簡素化案を承認欧州司法裁判所はEU法違反の判決

摘要

ドイツ連邦参議院は、12月17日、第3次容器包装廃棄物令改正案を承認した。 これは、現在の複雑なデポジット制度を簡素化するものである。 改正令により、ビール、ミネラルウォーター、清涼飲料水に対しては、引き続きデポジットが賦課される。 しかし、2005年2月より、デポジット額は、容器の大きさにかかわらず、25セント（約35円）に統一する。 また、2006年には、アルコポップ（アルコール飲料の一種）やアイスティといった飲料にもデポジットが賦課される。