「環境にやさしい茶栽培」は茶業関係者の義務、まずは意識の改革から

摘要

昨年、農水省からの通達「茶生産における適正施肥の推進について」を受けて各県は適正施肥に取り組hでいる。 静岡県も茶業関係機関と協力し、平成10年度の春肥から施肥基準に準じて、生葉二七〇〇鴫以上摘採する場合でも、施肥量は施肥基準の上限である窒素成分八〇鴫以下として取り組みを始めた。 施肥の削減についていろいろな意見が飛び交っています。 しかし、これから避けて通ることはできない農業の施肥と環境との問題を受け、環境に優しいお茶作りのための積極的な取り組みが行われています。 ここでは施肥問題に対する考え方を整理し、これからの取り組みをまとめてみました。