若手農林水産研究者を表彰する 農林水産省農林水産技術会議会長賞の 受賞者決まる

摘要

農林水産業および関連産業分野の研究開発で、 優れた功績、将来の技術革新につながる研究m があり、将来が人きく期待される独立行政法人、 大学、都道府県、民間企業などの研究者を対^に農林水産省が表彰する平成25年度受賞者が決ま つた。「農林水産省農林水産技術会議会長賞」が 授与される。受賞者は5名で、（ァ）「イチゴ^苗 圃の田畑輪換によるイチゴ萎凋病の防除」=海老 原克介、（ィ）「アクションリサーチによる新技術 普及手法の革新」=後藤一寿、（ゥ）「単分散食品 エマルシヨンの製造と評価技術の開発」=小林 功、（ェ）「小型反芻獣レンチウィルス感染症の国 内防疫に関する研究」=小西美佐子、（ォ）「土着 天敵と誘引剤利用によるカキのフジコナカィガラ ムシの防除」=手柴真弓の各氏で、イチゴの無病 苗の安定供給の構築をはかり、県内外で広く活 用、アクションリサーチを通してff種や技術開発 研究の成果を速やかに^及させる今後の6次産業 化の推進への手法、有効なワクチンや治療法がな い小型反^獣レンチウィルス感染症を引き起こす 病原ウィルスの国内初の分離といった技術開発が 高く評価されて、晴れの表彰となった。