都市近郊地域の立地を生かして、効率的な農業の振興めざす－京都府京田辺市 大住地区－

摘要

本事業を実施した京田辺市は、京都市の南部に位置し、東には木津川が流れ、西は生駒山系に連なる豊かな自然に囲まれた地域です。平成9年に「田辺町」から「京田辺市」へ市制を施行しました。 古くから交通の要衝として栄え、府南部南山城地方の行政や文化、経済の中心地として発展してきました。 同志社大学を中心とした『関西学術研究都市』建設や、京都、大阪への通勤エリアとして住宅開発が進み、近年人口が急増（平成18年9月現在推計 64，500人）しています。 また、交通アクセスとしての、第二京阪道路、第二名神高速などの道路建設も進められている地域です。