LAMP法によるトマト黄化葉巻ウイルス（TYLCV）簡易検出法の開発とその応用

摘要

LAMP法を用いたトマト黄化葉巻ウイルスの簡易検出技術を開発した。 本法は，トマト菜を突いた爪楊枝を反応液に浸し，63°Cで1時間インキエペートすることによって行う。 開発したLAMP法は，トマト歯場で発生しているタバココナジラミの保毒率調査やトマト苗の無病検定などに利用した。