中山問地域の現実と直接支払制度の行方中国四国中山間地域対策検討委員会報告から

摘要

今年4月15日何の日本農業新聞は、一面で「『直接支払い』は多様な効果制度の継続必要」と遷して、中国四国中山間地域対策検討委員会の報告書について報じた。報告書作成にかかわった老としては反応があったことに対し、また、検討委貞会メンバーの方々や（社）中国地方総合研究センターの皆さh、それに事務局の方々については、その苦労が報われる思いがして喜ばしかったが、同時に新聞の簡単な記事だけでは内容を伝えがたい面もあることに気づいた。そこで、とりまとめ役に徹していた座長として多少借越の気味はあるが、表には見えない途中での議論や報告書本体に接しないとわからない部分、あるいは本体を読hでもおそらく「遠近感」がわからないであろう部分について、『農業と経済』の読者のために本誌に投満させていただくこととした。なお、文中にまちがい等ある場合はすべて筆者の責任である。