人生のつらい日に放牧の仲間たちがいる

摘要

坂本秀文さhは、平成8年の「足寄町放牧酪農研究会」発足以来、研究会の事務局長を務めてきた。この夏、勤務先の足寄町開拓農協が足寄町農協に吸収合併されるの に伴い農協を解雇された。 だが、開拓農協の事業推進担当者として坂本さhが農家と創設し、継続してきた研究会には、孤立していた農家同士のつながりをつくり、農村に酪農の原風景を取い戾し過疎の村に新規就農者を呼び入れる功績があった。 農家訪問、経営診断で疑問を持つおれは昭和46年春に北海道江別市の酪農学園大学を卒業して、家畜人工授精師として足寄町開拓農協に入ったhだ。 そしたら、授精の担当地域の白糸（足寄町白糸）の組合員で、当時は租放牧なhだけど、年間800kgくらいしか配合飼科を食わせないで乳を.搾っている農家が何軒もあったhだよね。