消費者は食の安全に関心あるものの正確な情報、知識に乏しい－食の「安心、安全」生活意識調査－

摘要

遺伝子組換え食品、〇－一五七、内分泌規乱物質等新たな問題が浮上する昨今、生活者の食に対する関心や不安はかつてないほどの高まりが予想されている。 一方では、安心、安全のイメージを強調した食品や関連する情報を目にする機会も増える中で、今求められる食の「安心、安全」とはいかなるものであろうか。 セゾン総合研究所では、二〇代～六〇代の女性五二〇名のアンケート調査および代表的な業態四店舗の店頭調査を行い、「生活者は食の『安心、安全』をどのようにとらえているのか」「提供されている商品や情報は生活者の期待に的確に応えているのか」　 副镜堡我馕钉鞘长伟踩预虼_保し不安を解消できているのか」を確かめるとともに、有識者四八名を対象に調査し、食の「安心、安全」を多面的にとらえ、生活者が食の「安心、安全」を得るための方策について考察を行っている。以下にその概要を掲載する。